4月に行われた市議選は、ちょっと目を引く選挙でしたよ。

若い人が市政に関わるべき、と思っていた編集長にとっては、かなり注目ポイント高かったのです。

というのも、まだ幼い子どもを育てるママが候補者にいたのです。

若いし、しかも女性だし、ママだし!なんと革新的!しかも当選!

そこで、早速インタビューを申し出させていただきました。快く承諾いただいたので、早速伺ってきました。

なんと、外見は本当に普通のママではないですか。

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カジュアルなボーダー服の選挙ポスターでしたが、あれは良かったのでしょうか?

久保田議員

実は誰にも何にも言われなくて。良かったみたいです(笑)

編集長

なるほど、なぜか正装じゃないといけないという先入観がありました。

久保田議員

ですよね。良かったみたいです(笑)

市議会では、正装じゃないといけないので、トレードマークの帽子はダメなんですって(笑)

編集長

久保田さんのお人柄で、自然とその場に溶け込むようなオーラがあるのでしょうね。

久保田議員

事務局に行っても、しばらく職員さんが気づいてくれない。一般の人が迷い込んできたような感じなのでしょうか(笑)
最近やっと「あ。久保田議員」と気づいてくれる。
服装については多少言われるかなあ、と思っていたのですが、スニーカーでも何にも言われなくて(笑)

編集長

じゃ、水着とかドレスとか(笑)

久保田議員

それはさすがにダメでしょう(笑)

編集長

ところで今日はボーダーではないのですね?

久保田議員

はい、飽きました(笑)

※今回の選挙で、一生分のボーダーを来たような心境になったらしいです

早速ですが、どうして議員になろうと思われたのでしょうか?ずいぶん気持ちにヨイショがかかったのでは?などと思ってしまいますが

久保田議員

今までいろんな市民運動に関わって来て、ごく自然な流れでこの場にいます。

なのでヨイショがかかるような事はありませんでした。

政治の関わり方は人それぞれでしょうが、自分の場合、いろんな方の相談にのったりするうちに市議会議員さんの役割の大きさを目の当たりにしました。

いわゆる「橋渡し役」としての役割で、そうゆう役目なら自分は出来るのでは、と思いました。

編集長  

「橋渡し」という役目がピタっと収まったという事でしょうか?これという運動をやる!というよりも、コーディネートする側として。

久保田議員

はい。自分が中心となってというよりも広く人とのつながりを作っていきたいと。

とはいえ、現在、8歳と6歳のお子さんのママですよね。それだけでも学校行事や家事は忙しいと思いますが、どうして今のタイミングなのですか?

久保田議員

政治に興味を持ったのが子どもを身ごもったときからでした。それまでは自分さえ良ければと思っていたと思うのです。

はじめて子どもが関わっていく社会を意識し始めました。だからこそ自然に、今、政治に関わっています。

でも選挙戦は大変だったでしょう?

久保田議員

はい。こんなに大変とは!予想してなかった!知らないから出来た(笑)

編集長

結構上位で当選されてましたよね。

久保田議員

はい。8位で当選させていただきました。

今までにない新しい選挙スタイルでしたよね?そのあたりはどうでしたか?

久保田議員

周りも、若い母親という事が珍しく期待してくれましたが、政党支持ではない人達が多く支えてくれて、革新的な事ができたと思っています。

編集長

具体的にどんな革新的な取り組みを?

久保田議員

今まで通りの選挙運動は面白くないと思い、主にデザインを工夫しました。

カジュアルな服装でのポスターデザインもそうですが、のぼり、リーフレット、フライヤーは特にこだわりました。

今までのようなリーフレットなら、みんなポイする。わたしもそうでしたし。

だから、手にとってもらえるデザイン、カフェとかに置いていてもいいような、「お?」と思ってもらえるデザインにこだわりました。

編集長

若い人は確実に食いつきますよね。

久保田議員

はい。

今の生活はいままでと比べてどうですか?

久保田議員

あまり変わりないです(笑)

今までもママが忙しいというのが普通の生活だったし。

編集長

なるほど。ママが忙しいという基盤が整っていたのですね。

いま、ほっとする瞬間とかありますか?

久保田議員

基本1人が好きなんですが、気心の合う人に会ってなにげない会話をすると元気が出ます。

もともと若い頃から政治に関心があったのでしょうか?

久保田議員

音楽が好きで、好きなアーティストがメッセージ性のある歌を歌っていました。聞き流していたんですが。

私自身は、3.11の震災でだんだん政治が自分ごとになってきて考えるようになってきたときに、ああ、こんなメッセージの曲を歌っていたなあ、と、思い出す事が多くなりました。彼らのメッセージが私の中に残っていたのですね。

議員になってどうですか?

久保田議員

議会用語が難しかったり初めての事だらけで慣れない部分がたくさんですが、現実的に誰かの困りごとを解決する動きをしているうちに、議員としての役目を実感してきました。

実際小さい子どものママですが、子ども教育に関してはどう思っていますか?

              ※ここは編集長が一番聞きたいことでした

久保田議員

下の子のときに子どもの教育って大事だと感じました。

下の子は保育園ですが、上の子は公立の小学校ではなく、デモクラティックスクールという民間の学校に登校中です。

以前、地元で開催されているプレイパークに遊びに行った事があって、いろいろと考えました。

そこは、とにかく大人は見守るだけで、危険な事以外は手出しをしないのです。

改めて、現代は、大人の都合でおもちゃを与えられたりして、子どもたちは窮屈な思いをしているのだなあ、と思ったのです。

たとえばご飯を握りつぶすことも子どもにとっては遊びであり学び。

でも、なにかしたら「汚い」など”大人の都合”で止められるのが常です。

大人が必要以上に過保護にしていることで、五感などの人間としての大切な経験が不足してくるのだなあ、と感じさせられました。

わたしは、子ども(感性)を真ん中に置いた教育が理想だなあと思っています。

さいごに皆さんにメッセージを

久保田議員

いろんな税金の使い方や条例といったものが、知らない間にいろいろと決められているなんて、と思います。

個人の生き方として好きに生きようとしても、どうあっても政治は関わってくる。政治に関わらないと私達の生活は変わらないのです。

編集長

ですね、みんなが普通に関わっていかないと、と思いますね。

私達が言いに行くのと議員さんが言いに行くのでは全然違います。

そういう意味でも、議員さんの役割は大きいでしょう。ママ議員として期待しています。

久保田議員

ありがとうございます。頑張ります。

私達の街

経験豊かな中高年の方の感性も必要ですが、圧倒的に若い感性が不足している、と感じていた編集長。

今後も久保田議員を見習って、ごくごく普通のママや、大学生などが市政に関わって行くといいなあ、と感じています。特に女性がどんどん出てくれると嬉しいなあ。

さいごに。

「まっぽす!宮崎よかもん」は、政治や宗教などを推進する目的で発足したわけではありません。

今からもそうです。

あくまでも宮崎の魅力を発信する目的で、これからも発信し続けます。