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「インターネット篠笛コンテスト」

インターネット篠笛コンテスト」てご存知でしょうか?

そもそも「篠笛さえもよくわからない」という方が大多数ではないでしょうか?


「篠笛」とは、天然の竹に穴を開けて作られたもので、独特の音色を醸し出します。
竹の状態作り手によって微妙に音色に違いが出るとても繊細な楽器

そんな篠笛の奏者たちが、毎年インターネット上で篠笛の技術を競い合うというものが「インターネット篠笛コンテスト」です。

一般審査(だれでもネットで参加できます)と審査員による審査の合計点で競い合われます。
そんな篠笛コンテストで今年1位となったのは、宮崎在住の井上さと子さん。
毎年上位に食い込んでいましたが、ついに今年1位になりました!あっぱれ!

さて。井上さと子さんってどんな方でしょう?

井上さと子さん

じゃん。
あら、可愛い。ww

こんな可愛い方が、いざ篠笛を吹き出すと、堂々としたメロディを奏でるからすごい。

実はわたしもお芝居で共演したことやご協力いただいたことがあり、数年前からお付き合いさせていただいています。
なんと高校の後輩でした。
さと子さんは高校では吹奏楽部だったようです。なのですんなりと篠笛が吹けたとか。

篠笛フェスタ2019

そして、コンテスト受賞者とプロがコラボしたイベント「篠笛フェスタ2019」が先月末開催されました。

さと子さんも非常に刺激を受けたそうです。

圧巻の音色はこちら

そんな刺激を受けて帰ってきたばかりのさと子さんはキラキラ☆彡していました。

こちらで出演されたプロの一噌幸弘(いっそうゆきひろ)さんに初めて会われたさと子さん。(前から憧れていた方)

どうしても直接教えて欲しくてお話したら、”宮崎に帰る日の午前中なら空いている”と言われ、急遽飛行機キャンセルをして教えてもらったのだとか。

笛がふえ~る

さて。これがさと子さんが持っている篠笛(の、ほんの一部!
どうやら、次から次に揃えたくなるのが篠笛の魔力のようですね。
ユーチューブには「笛が増えるシリーズ」という動画があがっています。

能管

そして、今回、一噌幸弘さんから、念願の能管を購入したそうです。
実は篠笛は古典楽器とは言えなくて、能管こそ古典楽器なのだそうです。

一番さと子さんよりの笛がそうです。

「え?龍笛?」と聞いてしまいました。龍笛にそっくりですね。

「能管」とは、音色をわざと音痴にするように細工を施された非常に珍しい楽器です。能管が演奏に加わることで、絶妙な深みと妙味を生み出すことができます。

アメリカ!

さて。話が変わります。

さと子さんは今年6月から9月まで、アメリカに行っていました。

笛を手にして発っていったさと子さんがとても印象的でした。

ふとしたきっかけで「アメリカに行こう!」と思い立ったさと子さんですが、とっても充実した密な期間だったそうです。

狭い日本、狭い宮崎で培ってきた常識という殻を、アメリカで何度も気持ちよく破られたようです。

自分は自分のままで良い

そんなさと子さんがいま心から感じていること。

「自分は自分のままでよい」

今までは、自分自身に自信がなくて、篠笛を得たことで初めて自分を肯定しはじめた気がするというさと子さん。

「篠笛はわたしにとっては魔法のステッキ」だという。

けれども、それでも長年培ってきた自信のなさは払拭できず、自信もないまま篠笛を吹いていた期間も長かったそうです。

でも諦めずに一歩一歩歩んできて、今、初めて篠笛を手にしてみんなから拍手をもらった感動の瞬間に立ち帰っているのだそう。それがさと子さんの原点なのでしょう。
「出せずにいた自分の思いを出せる喜び」
今後はこの事を噛み締めて、篠笛の普及に取り組みたいと熱く語っていました。

そんなさと子さんの今の目標は、「篠笛のプロ」になること。
今後は、きちんとしたお仕事として篠笛と向き合いたいそうです。